• ホーム
  • 賃貸保証とブラックリスト
カテゴリー:賃貸保証とブラックリスト
ホームPage 1 / 11
ブラックリストでも審査に通る大和リビング

今回、管理会社が大和リビングの物件に引っ越しをしましたのでどういった審査だったのか簡単にまとめておきます。

家賃45000円の1K。
仲介の不動産屋さんはアパマン。従っていわゆる先付け物件になるでしょう。
私の属性
自営業、年収340万。独身。アラフォー。
連帯保証人不要。
賃貸保証会社なし。従って保証料なし。

入居の審査
勤務先へ在籍確認。と言っても自営ですから私が出ますが。更に本人確認の電話。
緊急連絡先(母)への電話確認。

家賃の支払い方法クレジットカードと口座振替から選択。
クレジットカードは大和リビングが発券するクレジットカードになりますから私のようなブラックは当然否決でしょうから口座振替を選択。
口座振替にすると敷金が0.5カ月上乗せされるおまけつき。

以上から推察しますと、大和リビングはCICなどの信用情報は照会していないものと思われます。当然と言えば当然ですが。
ただ、クレジットカードでの支払いを選択した場合は信用情報を見ますよね。それで否決となった場合に口座振替でやり直しても審査に通った事例もあるようです。クレジットカードの審査の場合は単純なブラックだからという理由での否決だけではなく、そのクレジットカード独自の審査基準もあったりしますから一概には言えませんが、信用情報がブラックの人は最初から口座振替を選択するのが無難でしょう。

また、ダイワリビングの管理物件すべてかどうかは分かりませんが賃貸保証会社が介在していないという点は結構大きいでしょう。その分保証料がかかりませんからね。
更に通常必要な家財保険などの保険料も不要でしたのでこの分も初期費用が浮きます。
そして、一番特筆すべきなのは退去清掃費用などが不要だということです。これは本来とらないようにするのがガイドラインだそうですが概ねどこの物件でも特約としてつけられています。
先日まで住んでいた物件で言いますと、2DK家賃4万5千円で退去清掃費用は4万円でした。それに畳や襖の交換で敷金9万円がほぼなくなってしまいましたが。
短期間で引っ越しを繰り返す事が多い人は初期費用がいくらとか、こういった退去に伴う費用なども考慮に入れて部屋は選びたいものですね。

以前住んでいたマンションの家賃の支払いが、セディナの自動引き落としサービスでした。
いわゆる決済代行をするシステムだと思っていて安易に数日支払遅れなどを何度もやっていたのです。

が、昨年CIC信用情報を開示してみてしっかりと「セディナ」が記録されていました。

もちろん期日までに支払わなかったAマークもいくつかあります。
そもそも入居審査の時は賃貸保証会社が別にありましたし、このセディナが家賃の収納をするという話がなかったのでまさか信用情報に記録が残るとは思いもよりませんでした。
信用情報関係の文書にはサインしたのかうろ覚えです・・・

いずれにしても家賃の支払いに決済代行、収納代行会社を利用する場合は要注意です。
また、これから引っ越しなどで新しく部屋を借りる場合、今ではほとんどの物件で賃貸保証会社を通すと思われますがこの賃貸保証会社は信用情報を見ているのか?という問題がありますよね。

もし、信用情報を参照しているとするといわゆるブラックリストは賃貸保証会社の保証が得られずに部屋が借りられないのではないか?
これは我々ブラックリストには死活問題です。

結論から言うと信用情報機関に加盟してない賃貸保証会社と加盟している保証会社があるので加盟していない保証会社であれば私のようなブラックリストでも保証会社の保証を得る事は可能になります。
通常は賃貸保証会社はこちらが指定したりできないと思いますので、入居を申し込む前にそれとなく聞いてみて、その賃貸保証会社が信用情報機関に加盟しているかいないか調べてみるといいんじゃないかと思います。

こちらに信用情報に加盟している賃貸保証会社がまとめられています→賃貸保証会社の審査について

私は昨年4月と8月に部屋を借りていますが、少なくとも4月の時点ではまだau=KDDIの残債が残っている状態でしたし、10月頃にCICとJICCを開示しましたが信用情報を参照したような記録もありませんでした。

勿論、仕事をしていないとかそういった属性で審査が通らないことはあり得るでしょうし、金融機関系列の賃貸保証会社は信用情報を直接見ないとしても間接的に情報を得る事はできるかもしれません。

冒頭のセディナの家賃決済サービスはCICに記録は残ってはいますが、入居の時点で信用情報を参照して審査があったのかちょっと謎ですね。単に記録だけ残して、審査はしていないのか?それとも審査はして通ったのか?
この時点ではJICCに10年以上前の延滞記録が抹消されずに残っていましたので。
調べてみるとセディナの加盟している信用情報機関はCICとJICCですので審査するのであれば2つとも見るとは思うのですが記録はCICにしかありませんでしたし。
いずれにしても家賃決済サービスなどを利用する時は信用情報機関のことを思い出して下さいね。

ホームPage 1 / 11