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ブラックリストでも審査に通る大和リビング

今回、管理会社が大和リビングの物件に引っ越しをしましたのでどういった審査だったのか簡単にまとめておきます。

家賃45000円の1K。
仲介の不動産屋さんはアパマン。従っていわゆる先付け物件になるでしょう。
私の属性
自営業、年収340万。独身。アラフォー。
連帯保証人不要。
賃貸保証会社なし。従って保証料なし。

入居の審査
勤務先へ在籍確認。と言っても自営ですから私が出ますが。更に本人確認の電話。
緊急連絡先(母)への電話確認。

家賃の支払い方法クレジットカードと口座振替から選択。
クレジットカードは大和リビングが発券するクレジットカードになりますから私のようなブラックは当然否決でしょうから口座振替を選択。
口座振替にすると敷金が0.5カ月上乗せされるおまけつき。

以上から推察しますと、大和リビングはCICなどの信用情報は照会していないものと思われます。当然と言えば当然ですが。
ただ、クレジットカードでの支払いを選択した場合は信用情報を見ますよね。それで否決となった場合に口座振替でやり直しても審査に通った事例もあるようです。クレジットカードの審査の場合は単純なブラックだからという理由での否決だけではなく、そのクレジットカード独自の審査基準もあったりしますから一概には言えませんが、信用情報がブラックの人は最初から口座振替を選択するのが無難でしょう。

また、ダイワリビングの管理物件すべてかどうかは分かりませんが賃貸保証会社が介在していないという点は結構大きいでしょう。その分保証料がかかりませんからね。
更に通常必要な家財保険などの保険料も不要でしたのでこの分も初期費用が浮きます。
そして、一番特筆すべきなのは退去清掃費用などが不要だということです。これは本来とらないようにするのがガイドラインだそうですが概ねどこの物件でも特約としてつけられています。
先日まで住んでいた物件で言いますと、2DK家賃4万5千円で退去清掃費用は4万円でした。それに畳や襖の交換で敷金9万円がほぼなくなってしまいましたが。
短期間で引っ越しを繰り返す事が多い人は初期費用がいくらとか、こういった退去に伴う費用なども考慮に入れて部屋は選びたいものですね。

SFC修行というのをご存知でしょうか?マイルをたくさんためるとANAでVIP待遇を受けられるというスーパーフライヤーズカードを取得するためにマイルを貯めまくることです。
海外で使う為にアメックスを作ってみたという話はしましたが、どうせならマイルというやつも貯めたくなりました。そしてこのSFCというやつも欲しくなりましたので色々と調べていたところ興味深い記事を発見しました。
このSFCというのは詰まる所ANAのクレジットカードです。従って新規に取得するには審査があります。ただ同一ブランドの同一ランクからの切り替えという形にすれば審査は不要になります。
つまり切り替え可能なクレジットカードを持っていればいいことになりますので持っていない場合はそのクレジットカードを新規に取得する必要があるわけです。私のようなブラックですとお分かりのようにアメックスブランドのANAくらいしかありませんが。
普通の会社員の方であればまず他のブランドであってもANAカードの審査に落ちるなんてことはないでしょうが、三井住友のプロパーカードを10年以上も利用してその三井住友ブランドのANAVISAワイドカードに申請したところ落とされたということです。今まで支払いの延滞もなく、それなりの決済額にも関わらずにです。
恐らく海外が勤務先になっているからではないかということで、ANAアメックスに申し込んだところ無事に審査通過したとのこと。
日系のカード会社に2回も落とされたのにアメックスはカードを発行してくれて、この方は一生アメックスと付き合っていこうと決めたらしいです(笑)

今までの利用歴なんか関係なく、単に形式上書類上だけで杓子定規に判断する日本の会社。
一度失敗するとなかなか受け入れない日本の社会。

それに比べて外資系の柔軟さ、寛容さ。
アメックスが審査が緩いなんて言われるのもこんなところから来るのかもしれませんが、じゃあ日系のカード会社の審査ってなんなのでしょうか?アメックスが簡単にカードを発行しているように見えるかもしれませんが、アメックスのゴールドカードでも最初は限度額低いです。そして実績が積み上げられて枠が広がっていく。
日本という国はリスクを恐れるあまり最初の入り口の時点でハードルを高くして予防線を張り、欧米は問題が起こることを前提にその被害が最小限になるような対応策を準備しておく、そういった違いがあるのかもしれません。

特に信用情報に問題もないのにクレジットカードの審査に落とされる方はアメリカンエキスプレスをその選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?意外にあっさりと審査通過、なんてこともあるかもしれません。

さて、私はANAアメックスをいずれ申し込んでみたいと思います。

クレジットカードを作る時はポイントサイトで→損をしないアメリカンエキスプレスの作り方

無職、ブラックリストでもデビットカードは持てる?

いわゆるブラックリストの方などでクレジットカードが持てない方にとっては最後の砦とも言えるデビットカード。
最近はかなり多くのデビットカードが存在しています。
さて、気になる審査があるのかないのかですが結局のところ各発行元によって違ってきますが一つだけ言えるのは約款に個人信用情報機関云々という文言がなければ信用情報は見ないということです。
従ってデビットカードに申し込む際に約款をよく読んでみましょう。CICなどの信用情報機関に情報を登録するとかそういった条項がなければ信用情報に傷がある方でも安心といえましょう。

では、クレジットカードのように職業や年収で審査にかけているのかと言えば、ほぼやっていないと言えるでしょう。
私はこれまで、スルガ銀行、旧イーバンク、現楽天、りそな銀行、三菱東京UFJ、ソニー銀行、住信SBIとかなりのデビットカードを作ってきました。
過去記事にもありますように、信用情報には異動記録がついてますがデビットカードは作れました。デビットカードに申し込む時には職業などの記載欄がそもそもありませんからまったく関係ありません。もし、申込書などに職業の記載欄などがあれば無職の方は自営業でいいでしょう。
ただ、一つ言えるのはこれは当然ですが過去、当該金融機関で事故を起こしていればデビットカードは発行されないとみていいでしょう。

これも過去記事に記載したと思いますが、以前スルガのVISAデビットで滞納したことがあり強制退会させられたことがありましたが、それから再度申し込んだところあっさり否決でした。

このことから言えるのは、デビットカードはクレジットカードのような審査はないが完全に審査がないのかといえばそうは言えないということでしょうか。
現実に申込の際公共料金の領収証などが必要で未納があるようだと否決になるような(スルガ銀行だったと思います)場合もあります。

デビットカードは口座残高以内しか使えないから審査不要とはいうものの、実際は口座にお金がなくても使える場合もありますので発行元はそれなりに神経質にならざるを得ないようです。

アコムマスターカードに申し込んだ時、収入証明書の提出は不要でした。
私は自営業ですので貸金業法によれば自営業者の場合は収入証明書の提出は不要という記事を見かけたのですが本当でしょうか?
では、そもそもどういった場合に収入証明書が必要になってくるのでしょうか?
貸金業法について
上記は貸金業協会のリンクです。

総量規制により
「貸金業者が自社からの貸付けが50万円を超える貸付けを行う場合か、複数の貸金業者からの貸付合計が100万円を超える貸付けを行う場合には、収入を明らかにする書面の提出が必要になりました。」
ということです。
では貸金業とはなんでしょうか?総量規制はクレジットカードも対象になるのか?アコムさんは正真正銘の貸金業者ですが、アコムマスターカードは一応クレジットカードですよね。色々と細かく考えていくと結構奥が深いですね。
総量規制とは?除外と例外
総量規制とは個人の借入総額が、原則、年収の3分の1までに制限されることです。従って貸金業者などは年収を確認する必要があるわけです。
まず総量規制の対象となるのは
「クレジットカード会社・消費者金融などからの無担保の借入れです。住宅ローン等は総量規制から除外されます。」
ということですのでクレジットカードのキャッシング枠も対象になりますね。
では必ず所得証明書などの書類が必要なのでしょうか?
アコムのサイトに分かりやすく書いてありました→おしえてアコム~改正貸金業法編~

これによれば
「他社を含めた借入総額が100万円以上」
もしくは
「アコムと50万円以上の契約を行う場合」
となっています。

アコムマスターカードはショッピング専用カードもありますが、通常はショッピング枠とキャッシング枠が一緒になっていますね。私の場合は40万円の限度額ですが、これはキャッシングもできる限度額です。

つまりこの事からすればアコムに申し込む場合、50万円未満で申し込めば収入証明書は不要となります。(勿論他の借り入れ残高がある場合は別ですが)総量規制に自動車のローンや銀行ローンは含まれるのか?→おしえてアコム総量規制編

借入残高には自動車ローン、銀行のローン、またクレジットカードでのお買い物の残高は含まれません。
また、個人事業主についても収入証明書の提出が不要のように書かれているサイトもありますが正確には事業資金のための借り入れの場合は総量規制の対象にはならないのでその場合は収入証明書の提出は不要になります。
従って私が今回アコムに申し込んだのは事業資金ではありませんから当然総量規制の対象になりますね。
ただ、申込金額は30万円で契約限度額は40万円でしたので結果的には収入証明書は不要になります。つまり、個人事業主だから収入証明書が不要なわけではないということです。完全に勘違いしていましたね。

ですので、アコムマスターカードに申し込む場合収入証明書を提出したくなければ50万円未満で申込み、アコムから50万にできると言われても40万にしておきましょう。そうすれば収入証明書は提出しなくてもいいことになります。

現在アコムにログインすると収入証明書の提出のお願いのお知らせがずっと掲載されたままになっていますが提出はしていません。提出していないですが今のところ限度額が下がったり、カードが利用停止になったりはしていません。