SFC修行というのをご存知でしょうか?マイルをたくさんためるとANAでVIP待遇を受けられるというスーパーフライヤーズカードを取得するためにマイルを貯めまくることです。
海外で使う為にアメックスを作ってみたという話はしましたが、どうせならマイルというやつも貯めたくなりました。そしてこのSFCというやつも欲しくなりましたので色々と調べていたところ興味深い記事を発見しました。
このSFCというのは詰まる所ANAのクレジットカードです。従って新規に取得するには審査があります。ただ同一ブランドの同一ランクからの切り替えという形にすれば審査は不要になります。
つまり切り替え可能なクレジットカードを持っていればいいことになりますので持っていない場合はそのクレジットカードを新規に取得する必要があるわけです。私のようなブラックですとお分かりのようにアメックスブランドのANAくらいしかありませんが。
普通の会社員の方であればまず他のブランドであってもANAカードの審査に落ちるなんてことはないでしょうが、三井住友のプロパーカードを10年以上も利用してその三井住友ブランドのANAVISAワイドカードに申請したところ落とされたということです。今まで支払いの延滞もなく、それなりの決済額にも関わらずにです。
恐らく海外が勤務先になっているからではないかということで、ANAアメックスに申し込んだところ無事に審査通過したとのこと。
日系のカード会社に2回も落とされたのにアメックスはカードを発行してくれて、この方は一生アメックスと付き合っていこうと決めたらしいです(笑)

今までの利用歴なんか関係なく、単に形式上書類上だけで杓子定規に判断する日本の会社。
一度失敗するとなかなか受け入れない日本の社会。

それに比べて外資系の柔軟さ、寛容さ。
アメックスが審査が緩いなんて言われるのもこんなところから来るのかもしれませんが、じゃあ日系のカード会社の審査ってなんなのでしょうか?アメックスが簡単にカードを発行しているように見えるかもしれませんが、アメックスのゴールドカードでも最初は限度額低いです。そして実績が積み上げられて枠が広がっていく。
日本という国はリスクを恐れるあまり最初の入り口の時点でハードルを高くして予防線を張り、欧米は問題が起こることを前提にその被害が最小限になるような対応策を準備しておく、そういった違いがあるのかもしれません。

特に信用情報に問題もないのにクレジットカードの審査に落とされる方はアメリカンエキスプレスをその選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?意外にあっさりと審査通過、なんてこともあるかもしれません。

さて、私はANAアメックスをいずれ申し込んでみたいと思います。

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