カテゴリー:ブラックリストとは
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※この記事はアメックスはクレヒス修行に使えないという記事ではありません。信用情報を開示する際の手数料支払いにアメックスが使えないという記事です。アメックスもきちんとクレヒス修行に使えますので念のため。

アメックスとアコマスを作ったので信用情報がどうなっているか気になりました。
CICはネット上で信用情報を開示できますがクレジットカードが必要です。
VISAはそもそも指定カードになっていないのでVISAデビも使えません。
JCBは指定カードになっているので、楽天JCBデビットが使えるかも?と思ってやってみましたがダメでした。

アメックスはJCBと提携しているようでJCBが使えるところなら大体使えるらしいのでやってみましたがだめでした。

VISAもマスターもアメックスも使えません。でもダイナースは使えるようです。
ブラックな人間が自分の信用情報を開示しようとしてクレジットカードがなくて開示できないとかまさにブラックなジョークに失笑ですね。

近くにCICがあれば窓口まで行きますけどここは超ド級の田舎なのでCICとかオサレなものはございません。

従って郵送開示になりますね。前回もわざわざ郵便局まで小為替を買いに行きましたがこの不便さ何とかならないものでしょうか?

所詮我々市民のための機関ではなく金融業者さんたちの為の情報機関ですから致し方ないのかもしれませんが。

以前住んでいたマンションの家賃の支払いが、セディナの自動引き落としサービスでした。
いわゆる決済代行をするシステムだと思っていて安易に数日支払遅れなどを何度もやっていたのです。

が、昨年CIC信用情報を開示してみてしっかりと「セディナ」が記録されていました。

もちろん期日までに支払わなかったAマークもいくつかあります。
そもそも入居審査の時は賃貸保証会社が別にありましたし、このセディナが家賃の収納をするという話がなかったのでまさか信用情報に記録が残るとは思いもよりませんでした。
信用情報関係の文書にはサインしたのかうろ覚えです・・・

いずれにしても家賃の支払いに決済代行、収納代行会社を利用する場合は要注意です。
また、これから引っ越しなどで新しく部屋を借りる場合、今ではほとんどの物件で賃貸保証会社を通すと思われますがこの賃貸保証会社は信用情報を見ているのか?という問題がありますよね。

もし、信用情報を参照しているとするといわゆるブラックリストは賃貸保証会社の保証が得られずに部屋が借りられないのではないか?
これは我々ブラックリストには死活問題です。

結論から言うと信用情報機関に加盟してない賃貸保証会社と加盟している保証会社があるので加盟していない保証会社であれば私のようなブラックリストでも保証会社の保証を得る事は可能になります。
通常は賃貸保証会社はこちらが指定したりできないと思いますので、入居を申し込む前にそれとなく聞いてみて、その賃貸保証会社が信用情報機関に加盟しているかいないか調べてみるといいんじゃないかと思います。

こちらに信用情報に加盟している賃貸保証会社がまとめられています→賃貸保証会社の審査について

私は昨年4月と8月に部屋を借りていますが、少なくとも4月の時点ではまだau=KDDIの残債が残っている状態でしたし、10月頃にCICとJICCを開示しましたが信用情報を参照したような記録もありませんでした。

勿論、仕事をしていないとかそういった属性で審査が通らないことはあり得るでしょうし、金融機関系列の賃貸保証会社は信用情報を直接見ないとしても間接的に情報を得る事はできるかもしれません。

冒頭のセディナの家賃決済サービスはCICに記録は残ってはいますが、入居の時点で信用情報を参照して審査があったのかちょっと謎ですね。単に記録だけ残して、審査はしていないのか?それとも審査はして通ったのか?
この時点ではJICCに10年以上前の延滞記録が抹消されずに残っていましたので。
調べてみるとセディナの加盟している信用情報機関はCICとJICCですので審査するのであれば2つとも見るとは思うのですが記録はCICにしかありませんでしたし。
いずれにしても家賃決済サービスなどを利用する時は信用情報機関のことを思い出して下さいね。

私がアコムマスターカードを申し込んだのは実はアメリカンエキスプレスカードの審査に合格したからでした。
海外で使えるカードを探していた、と言っても今の時代デビットカードも使えますし、海外専用のプリペイドカードも多数存在しています。
ただ、VISAデビットは海外で使った場合の手数料が3%ほどとられて非常に高いですし、また海外専用プリペイドカードの手数料が安いやつは決済できる通貨に限定があったりしたので普通のクレジットカードが結局お得だろうということでこの際無理は承知でクレジットカードを、という事になったのです。
そして、ネット上の情報から、自分の信用情報を開示し、一番可能性のあるカードとしてアメリカンエキスプレスカードに申し込んでみようと思ったのです。

そしてダメ元で、アメリカンエキスプレスにポイント目当てに申し込んだのが9月の21日前後でした。ポイントサイト経由でアメックスを作ると12420円分のポイントが貰えたのです→アコマスとアメックスを作って15240円貰った話

ネットの情報によれば機械審査によりものの数分で審査の合否が分かるという情報もありましたが、私の場合は受け付け完了のメールが届いたのみでした。
「この度は、アメリカン・エキスプレスのカードにお申し込みいただき、誠にありがとうございます。
カードの申し込み受付が完了いたしましたので、照会番号をお知らせいたします。
弊社から審査結果が届くまで、本Eメールを控えとして保管してください。」

祝日だからだったのかどうかは分かりませんがあまり期待せずにいた、というか完全にダメだろうと思っていました。

しかし、翌日の22日の深夜アメックスからメールがきていたことに気付きました。着信は夕方の5時ころです。

「【American Express Card】ご入会ありがとうございます。あなた様にカードをお届けできる準備が整いました。」
という件名で、カードは1週間程度お届け致しますという旨のメールでした。

一瞬目を疑いました。審査に合格したという記載もないですし、申し込んだ人全員に送っている広告みたいなもんだろうと思いましたが調べてみるとどうやら審査に合格したもよう。

ネット上のフォームから入力して、在籍確認もなし、確か勤務先の正確な住所だったか勤続年数だったかも入力しなくてよかったような記憶があります(うろ覚えですから違っていたらすいません)ここら辺は自営業と会社員では違うのかもしれませんが。

そしてついに9月27日にカードを受け取りました。26日には本人限定受取郵便がきていたので申し込んでから一週間たっていません。

天下のアメックスはどんな封筒だろう、としがない小市民の期待は膨らみましたがごく普通の封筒でした。

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ネットの情報どおりカードにシールが貼ってあります。シールに確か電話番号があってそこに電話する、というふうになっていましたが、URLが書いてありました。
ただ、そのURLを直接打ち込んでもエラーでアクセスできません・・・
とりあえずカードの裏に書いてある電話番号に電話をかけてみます。

なぜか緊張する小市民。
普通のカスタマーとちょっと違うのがかけている電話が登録されている電話番号からだと認識する点でしょうか。後はごく普通。

JRの券売機などで使う暗証番号は通常のカードだと申し込む時に暗証番号の設定をしますが、アメックスはこちらから暗証番号を設定したい旨連絡し後ほど暗証番号設定の手紙がきてから設定するようになっています。
また、引き落とし口座も今回の封筒に用紙が入っていて送り返す形になっています。

審査落ちの人に口座まで書かせる必要もないですから合理的と言えばそうかもしれません。
ただ、郵送料が結構バカにならないでしょうね。そういった意味でも通常のクレカの場合は最初から書かせているのでしょうが。

それと肝心の限度額ですが、これも電話で聞かないと分かりません。

私の場合は20万円ほど、ということでした。以前は担当者が別にいてその担当者から教えてもらう、みたいな感じだと聞きましたが今回はすぐに教えてくれました。※ちなみにANA AMEXの場合は別の担当者から教えてもらうようになっていました。

閉め日は21日で支払日は10日ということでした。この閉め日ももしかすると人によって違うのかもしれませんが。

以前はカードのサービスをかなり詳しく説明されていたみたいですが、家族会員はどうですか?くらいでまったく広報活動はなしでした。

従って、カードが届いてから電話しなくても普通に使えますね。暗証番号の設定だけはしといたほうがいいですけどこれも黙っていても手紙がくるような感じでしたし。
ただ、限度額がある程度分からないと危ないと思いますのでこれは聞いておいたほうがいいと思いますのでやはりカードが届いてからの電話は必須でしょうか。

以上まとめますと

私の属性:自営業、年収430万CICに異動記録あり※約1年前に完済
年収についての確認はありませんでしたので念のため。

アメックスの審査:ネット上のフォームから入力、在籍確認なし、翌日審査合格?のメール

カード到着に要する日数:申し込んでから約1週間

また、どうせアメックスに申し込むならポイントサイト経由で申込んで、アメックス本体のキャンペーンとポイントサイトのポイントの2重取りをしましょう。
私が利用したのはハピタスというサイトです。
ハピタスは陸マイラー必須のサイトと言われていますからマイルを大量に貯めたい方は利用しないと確実に損です。→ブラックリストのくせにSFCでVIP待遇を受ける
また、他にも高額のポイントバックをするサイトがありますので参考にしてみて下さい。→アメックスを作って14000ポイント稼ぐ

ブラックリストとは何か?異動記録と延滞

自己破産や債務整理、あるいは借金をし過ぎた人、借金の延滞がある人などを「ブラックリスト」ということがあります。
ブラックリストだからもうこれ以上お金が借りられないとか、クレジットカードが作れないとか言う人がいますね。
あたかもどこかにブラックリストがあって、そのリストに住所氏名が刻まれているかのような感じですが実際どうなのでしょうか?

勿論、各金融会社で延滞などの事故を起こしていたらその人はブラックリストと言えるかもしれませんね。

我々にとっての関心事はそういった情報が当該金融会社だけでなく、他社にも分かってしまうかどうか?つまり、一旦そういったブラックリストと呼べるようなものに載ってしまったら、新たにクレジットカードや借金をするときにその情報が共有されてしまうのではないかということですよね。

従ってそういった意味でのブラックリストの共有というものはありませんが、私のCICの異動記録はCICに加盟している企業であれば見ることが出来ます。そして、その記録は巷で言われているブラックリストと言っても過言ではないわけですが、それをブラックと見るのか、それともホワイトと見てお金を貸すかは当該企業の胸三寸なわけで、実際私はアコムマスターカードを作ることができたわけです。

つまりブラックかどうかはクレジットやお金を貸そうとする企業の基準になってくるわけです。そういった意味ではブラックリストは存在しないという言い方もあながち間違ってはいません。

しかし、何度も言いますが各企業には必ず事故情報があるわけですからそういった意味でのブラックリストは存在しているでしょう。ある企業ではクレジットカードが作れるけど別の会社では作ることができないと。

でも、特になんの事故情報もないし、どこからもお金を借りていないのにクレジットカードが作れなかった・・・なんてこともありますよね。
クレジットカードが作れなかった=いわゆるブラック、というわけではないのです。

極端な話、信用情報がきれいでも仕事してなかったらお金は貸してもらえないでしょう。でも旦那さんが公務員の専業主婦だったらクレジットカードなんか簡単に作れてしまう可能性大ですよね。

以上のことから少なくともいわゆるブラックリストとはCICやJICCなどの個人信用情報機関に異動などの記録が残っている状態だと言えましょう。

いずれにしてもブラックリストという呼び方よりもどういった状態だと各金融機関はクレジットカードを発行しないのか?お金を貸さないのか?ということが重要ですね。

ただ、各会社によって審査基準が違うわけですからこればかりはいかんともしがたいですね。同じような属性なのにクレジットカードが作れた人もいれば作れなかった人もいますしね。

そこで、我々にできること、分かることが一つあります。それが自分の信用情報の開示です。
CICはクレジットカード会社、信販会社、リース会社、消費者金融、携帯電話会社。
JICCは貸金業、クレジット会社、リース会社、保証会社。
全国銀行個人信用情報センター は銀行関係。
重複して加盟している会社もありますので念のため全部開示したほうがいいでしょう。少なくともCICとJICCは開示しておきましょう。特に過去に延滞をしたとか、債務整理をしたことがある方はその情報が本来消えているはずなのに残っていることがあったりしますので必ず開示しておきましょう。
会社によって異動などの事故情報の記録の仕方が違っていますので、逆に本来5年間残るであろう記録が既に消えている場合もあります。

自分はブラックだからと思って申込すらしてない場合も、実は記録が奇麗になっていたとかいう場合もあります。
私のように10年以上前に自己破産して、本来消えているはずの記録が、ずっと延滞のまま残っていたということもあります。この記録だけを見た場合借金からずっと逃げ回っているように見えますよね。
勿論記録の訂正をお願いしました。この場合信用情報機関ではなく各金融会社に記録の訂正をお願いする形になります。

このようにブラックリストとは自己判断するものではなく各金融機関によって違ってくるものですから、まずは自分の信用情報がどうなっているのかから始めましょう。

そして、ほぼどの金融機関からでもいわゆるブラックだと判断されるのは信用情報に異動記録がある場合でしょう。
異動とは延滞が3ヶ月以上続いた場合ですから、毎月毎月遅れながらも払っている場合は「異動」にはなりません。が、だからと言って大丈夫かというとそんなことはありません。毎月毎月支払い遅れの「A」マークや「P」マークが行列していたら、いかに異動記録がなかろうと金融機関の心証は甚だ悪いものであることは想像に難くありません。

よく言われるのが携帯電話やスマホを分割で購入した場合の延滞の記録です。ほとんどの方が一度や二度の遅れで信用情報に傷がつくなどと思っていませんがしっかりと記録されています。
そして、住宅ローンを組むときなどに初めて自分の信用情報が汚れていることに気付いた時は時すでに遅し、住宅ローンが組めなかったという話は枚挙にいとまがありません。
まあ、携帯電話の支払い遅れが2.3度あるくらいで杓子定規にローンを組ませない金融機関もどうかと思いますが。

そして、信用情報機関は3つありこの異動記録は情報を共有しています。言いかえれば異動にならない記録は信用情報機関に加盟していなければ見れないわけです。
従って私のようにCICが汚れていてもJICC汚れていない場合、JICCしか見ない金融機関であれば審査可決の可能性は非常に高いことになるでしょう。
逆にCICしか見ない、或いはCICもJICCも見るところだと厳しいかもしれません。
従って、自分の信用情報の記録を見てから申し込むところを選択するというのも賢いやり方かもしれません。

ただ、クレジットカードはCICですから私のようにJICCが奇麗になっていてもCICが汚れていると全く意味がありません。
が、世の中捨てる神あれば拾う神あり。
CICに異動記録があっても、その延滞を解消、つまり完済していれば、クレジットカードを発行してくれる可能性がある会社があります。
(一旦異動記録がのると完済しても完済後原則5年はその異動記録が信用情報に記録され続ける点が怖いところです。)

それがアコムマスターカードとアメリカンエキスプレスです。もちろんJICCも奇麗になっている必要がありますが。
つまりアコマスとアメックスは例えば任意整理をして異動になってもきちんと完済していれば5年たたなくてもカードを作れる可能性があるということです。しかし、他のクレジットカード会社はいかに完済していようが異動記録があれば機械的に審査落ちとなるでしょう。

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